生命保険・損害保険サイト!保険に関する難しい保険専門用語を分りやすく解説します!
更新型とは、上乗せしている定期保険の
保障期間を10年や15年などと区切り、満期がくるごとに自動的に
同額の死亡保険金で保障を継続する契約形態をいいます。
更新型の注意点
更新時に新しい定期保険を契約するときは、その年齢の保険料になります。
10年や15年などの一定期間ごとに定期保険の更新時期がやってくるので、
そのつど保険料がアップしていきます。
定期保険の保険料は、更新時の年齢と保険料率で再計算されるからです。
これらのことをよく理解した上で「全期型」にするか「更新型」にするかの
選択をしなくてはいけません。
保険セールスさんによっては、きちんと説明しない悪いセールスさんもいます。
保険セールスさんにとってみると、更新型の方が少ない保険料で大きな成績を
上げることができるので更新型を勧めがちになりますし保険会社も
更新型を積極販売する傾向にあります。
一般的な家庭では、必要な死亡保障額が一生涯変わらないということは、
まずありません。ライフステージやライフスタイルの変化に伴って、
必要な死亡保障額も変動していくものです。
例えば加入時には3500万円必要だった死亡保障額が、
子どもたちの成長に伴って必要死亡保障額は減っていきます。
また、妻も働くようになれば、その分夫の死亡保障額を減額すことも可能です。
つまり、定期付終身保険の更新型を利用している人にとって、
更新は死亡保障額の見直しのタイミングとなる訳です。
このタイミングで自分達のライフプランを見直し、
必要保障額を再設計していけばいいのです。