生命保険・損害保険サイト!保険に関する難しい保険専門用語を分りやすく解説します!
個人年金とは、
公的年金以外に生命保険会社などと個人的に契約を結ぶ年金保険のことです。
■ここが違う国民年金と個人年金
国民年金とは国が運営する「世代と世代が社会全体で支え合う」仕組みです。
加入は義務付けられており、現在保険料を納めることで年金を受ける世代を支え、
また、加入者が将来年金を受け取ることにもつながっていきます。
個人年金とは、個人が任意で加入する私的な年金です。
貯蓄的な特性で保険料とその運営利息によって年金が支給されるようになっています。
個人年金の役割は国民年金など公的年金をベースとして、上乗せの年金を
受け取ることによって老後の生活をより豊かにしたいという個人の生活設計に応えるものです。
国民年金は、物価変動にかかわらず、将来も実質価値を保証するので安心です。
ゆとりのある老後を考えた場合、まず国民年金で生活の基礎を支えたうえで、
個人の生活プランによって、個人年金への加入を考えることがたいせつです。