生命保険・損害保険サイト!保険に関する難しい保険専門用語を分りやすく解説します!
車両保険とは、
契約しているクルマに対しての保険であり、
クルマが破損した場合や災害に遭った場合などにこの保険に加入していれば
保険金が支払われるというものであります。
一般的に車両保険には2通りのタイプとして、
故意に車両を傷つけた場合以外のほとんどの車両災害を補償する一般車両保険と、
保険金が支払われる場合の条件を付ける限定車両保険とがあります。
後者はエコノミー保険とも呼ばれているもので、
限定条件をつけることにより保険料が安くなるのが特徴であります。
30歳未満の若い人が車両保険に入ろうとすると、
年間数十万円になるケースも珍しくありません。
しかも、修理に保険を使ったら翌年は等級が3段階も
下がり保険料も割増しになります。
ですから、修理費が安く済むような場合だと、
気軽には使えませんし、若い人には金額的に敷居が高いかもしれません。
そういう人には先述のエコノミータイプが適しています。
これは他車との接触事故の時にのみ使える車両保険です。
このタイプだと普通の車両保険と比べて大幅に保険料が安いので、
若い人でもさほど金額的負担が軽くなります。
ただし、このエコノミータイプの保険は落書きや盗難等には対応してくれません。
そこで「自損事故」と「当て逃げ」以外は普通の車両保険と同じ補償範囲になる
「A特約」というのをエコノミーに付けるのが一般的になっています。
これが良く聞く「エコノミー+A特約車両保険」です。