生命保険・損害保険サイト！保険に関する難しい保険専門用語を分りやすく解説します！
人身傷害補償保険とは、
自動車事故により本人や同乗している人が死亡したり後遺障害または傷害を被った時に、
過失割合にかかわらず本人過失分も含めて補償される保険のことです。
自分や同乗者が自動車事故により「怪我をした」または「死亡してしまった」という場合に、
過失割合（事故の責任割合）にかかわらず保険金額の範囲内で全額補償が受けられます。
例えば、運転中に後方確認が不充分だったために相手の車と接触し、
自分自身が怪我をしてしまった場合を考えてみましょう。
仮に責任割合が７対３だとしたら、人身傷害補償保険への加入がない場合、
「（責任割合の大きい）加害者」となってしまったケースでは、自身の損害については
自賠責保険に対して自分で請求しなければなりません。
しかし人身傷害補償保険に加入の場合は、責任割合に関係なく相手との交渉を含め、
保険会社が100％の対応と支払いをしてくれます（補償は保険金額の限度内）。
過失割合に関係なく、すべての損害について保険金が支払われるので、
万一同乗者が怪我をしてしまっていた場合にも安心です。
すべての損害をカバーし、相手側との交渉もすべて保険会社が行ってくれるので、
人身傷害補償保険の提供してくれる安心は、とても大きなものと言えるでしょう。