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地震保険に入るメリット・デメリット
★地震保険加入の必要性地震保険は、住居に使用される建物と家財を対象とし、
地震、噴火またはこれらによる津波によって発生した、
火災・損壊・埋没・流失による損害を補償します。
地震の多い日本ですが、地震保険に入っているのは20%に満たない
という話もあります。
火災保険では十分に補償されない地震による被害を最小限に抑えるために、
地震保険について調べてみました。
一般の生命保険や損害保険と異なり、地震保険は多数の人が同時に
被害に遭うという特徴があります。保険会社からすると、一度に多額の
保険金支払いが必要となる可能性があり、場合によっては保険会社が
破綻するおそれもあるのです。
それを回避するために、「地震保険に関する法律」に基づき、
被災者の生活の安定に資することを目的として、その責任の一部を再保険として
政府が引き受けている非常に公共性の強い保険です。
基本的には、さまざまな規定があるのでどこの保険会社で加入しても
保険料や保険金は同じです。
(ただしオプションで補償内容を追加できるものがあります)
★地震保険の対象となるのもの
建物……専用住宅と併用住宅(門、へい、物置、車庫など付属建物も含む)
家財……生活用動産(必ず一式とします)
★契約金額の決め方
火災保険の契約金額の30%〜50%の範囲内で定めます。
他の地震の契約金額と合算して「建物5,000万円」「家財1,000万円」が限度です。
★保険金の支払方法
地震等(地震・噴火またはこれらによる津波)を原因とする、
火災、損壊、埋没、流失によって、下記の損害を受けた場合に
保険金が支払われます。
全損(全焼、全壊)のとき………地震契約金額の全額(時価が限度)
半損(半焼、半壊)のとき………地震契約金額の50%(時価の50%が限度)
一部損のとき………………………地震契約金額の5%(時価の5%が限度)
★まとめ
火災保険では、地震のときに発生した火事に対して保険金がおりない、
というのは結構知られていません。いつおこるともわからない地震に、
自分の家をしっかり守るためにも地震保険には入っておいたほうが賢明です。
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